〈CG技術〉毎回凄まじい進化を見せつけられるからディズニーこわい
〈脚本〉万人向けという文字どおり万人が楽しめる ディズニーこわい
〈音楽〉「レリゴー」みたいなインパクトはない。でもディズニーランドにいるような、ストーリーを邪魔せずに寄り添う、良きBGM。
〈キャラ〉かわいい 名前も動物に合わせてある が、アメリカ人の動物知識に基づいてるから、その辺はついていけない (けどそんなの気にならないくらい表情豊か)
〈全体的に〉
アメリカンドリームの光と影や、多民族国家、正義感といった、アメリカらしさに溢れた作品であると思う。その辺はやりすぎというか、優等生的なのは、あくまでいつものディズニーといったところ。
しかしながら、その「いつものディズニー」という安心感を生むには進化し続ける必要がある。特に今回は、お話しが説教臭くならないように、dramaとして観せる！という気概が感じられた。(意欲は買うが、大円団を迎える辺りはやはり「ディズニー」だからやむをえないか…)
総じて、国を代表する作品がまた一つ生まれたのは素晴らしいことだし、羨ましい。
