字幕版にて鑑賞！
思った以上に深い話だった。
結構展開も早くてなかなかついて行くのは大変だった。
ズートピアの世界は肉食動物と草食動物っていう壁があったものを、乗り越えて共に生きていこう！ってメッセージが基盤になっていた。その中での物語だったけれど、特にジュディが実際には思っているつもりがなくても、潜在意識的にしてしまった発言のせいで、世の中が変わってしまったのが印象的だった。
現実の世界でも、こういう、さらっと悪気なく言った一言が問題になってしまうということがあるから、、、。
また、何よりも、この作品が日本のような単一民族国家でなく、米国で製作され、公開されたということに意義があるのではないかと感じた。
グローバル化が叫ばれる中、見えない所にまだまだこういう問題が潜んでいて、世の中簡単なことばかりじゃないけれど、前を向いて皆生きていくしかないんだよねっていう哲学的なことを考えさせられた。
ともあれ、面白いシーンも豊富で沢山笑わせてもらいました。
ナマケモノやら、ネズミのマフィアやら、どのキャラクターも愛おしくなった！
オチは最近のディズニーらしい感じでしたね。
