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ズートピアのliamのレビュー・感想・評価

ズートピア(2016年製作の映画)
3.9

第89回アカデミー賞長編アニメーション賞作品。声優陣は「そんな彼なら捨てちゃえば?」のジニファー・グッドウィン、「モンスター上司」のジェイソン・ベイトマン、「マイティ・ソー」のイドリス・エルバ。

ハイテクな文明を誇るズートピアには、さまざまな動物が共存している。そんな平和な楽園で、ウサギの新米警官ジュディは夢を信じる一方、キツネの詐欺師ニックは夢を忘れてしまっていた。そんな彼らが、共にズートピアに隠された事件を追うことになる。

流石ディズニー。高い完成度の作品で、単純に楽しめる内容なのに奥が深い映画になっている。

1番興味深いのはジュディは差別や偏見を許さない性格として描かれていたけど、本当はジュディが固定概念に囚われるタイプだったこと。
表面的にはみんな仲良しだけど、そこに差別や偏見が蔓延っているんだよ、みんなで変えていこうよっていうメッセージもちゃんと伝えるために、差別される側にいた主人公が実は差別する側にいたという作り方は凄い。

これをみんな観れば世界が平和になるかもしれない。笑

最初のシーンで物語設定を説明しつつしっかり伏線になっている構成には驚いた。

ナマケモノのシーンは面白い。反応が遅すぎて笑うのも遅い。笑 ちゃんとオチにもなっているし。笑
あとネズミの街も良かったなぁ。ちゃんと後々の伏線になるのも良いし。

流石ディズニーと唸らされた映画。