ディズニーは作を重ねる度に更に映像綺麗になったなぁと思わせるのがすごい、毎回もうそれ本物だよ！って思うけど毎回上を行く。水の表現もさることながら、あらゆる質感がめちゃめちゃ本物。技術革新はどこまでいくんだろう？
3DCGがここまできたからこそ、YOU'RE WELCOMEのシーンにあったような、伝承の絵やタトゥーの2Dモノとの融合がうまくいったのだと思う。というかポリネシア文化のそれで、ここで、そうやるのか！うまいなあ！と舌を巻く。
話はシンプルでマッドマックス、緩急が良かった。恋愛にならないディズニーストーリーの風潮に則っていて、バディムービーでもありロードムービーでもあり…要するにマッドマックス、最後はもののけ姫
笑いどころが嫌味なくて良かった。近くの子どもがキャッキャ笑い声をあげる中で一緒に楽しめたのもあるかもしれない。
吹替陣とても良かった、主役の子の素直で芯のある真っ直ぐな歌声にきゅんとする。
そして尾上松也がうまくてびっくり、歌も本人とは。オリジナルより好きかもしれない。
夏木マリは湯婆婆だった。ローリーは笑った。
