Train

RWBY Volume1のTrainのレビュー・感想・評価

RWBY Volume1(2013年製作の映画)
3.8
「日本よ。これがアメリネーションだ。」

宣言しておくと日本のCGアニメのほとんどは苦手である。動きが気持ち悪いというのもあるがせっかくのキャラデザが死んでいてとても見てられない。多分まともに見たことあるのは最近の攻殻機動隊SAC2045ぐらいな気がする。映像クオリティが1世代前のゲームみたいだと不評の嵐だが個人的にはあれが最高水準でハローワールドみたいなクオリティはNO。

この作品を見ようと思ったのは吹替版の声優が目的。YouTubeの方で本作の制作会社が全話アップしていたのでレンタルせずに済んだがなんと英語版のみの配信であった。この時点で気持ちが萎えていたが借りに行くのも面倒なのでそのまま視聴した。

参った。これはナーメテーター作品ですわ。
生き生きとしたキャラデザの可愛さとハイスピードのバトルシーンのお陰でCGクオリティの低さは十分にカバーできてるし、ストーリーも普通に面白い。(何処かで見た設定だったりとするけどそこは日本アニメへのリスペクトということで)日本アニメの形を借りながら台詞回しはアメリカンというのも中々に新鮮。
後半はキャラの掘り下げで話が止まってる印象だったけど次回の展開が期待できる終わり方だったから文句はない。

ちなみに押しは赤毛の子とツンデレの白髪ちゃんである。異論は認めます。
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