電気羊

さらば、愛の言葉よの電気羊のレビュー・感想・評価

さらば、愛の言葉よ(2014年製作の映画)
3.1
フェリーニ監督の「魂のジュリエッタ」のような極彩色の画面で目が驚いた。もとが3D映画なのでなるほど。まあ、だが、しかし。言葉と暗喩、犬と人間、男と女がモチーフになっているが、何かを表現している文学作品とは思えない。哲学とは真実へ至る思考法ゆえに哲学的ともいえない。ゴダール監督の脳内パルスで閃いた断片を繋ぎ合わせたら映像になったって感じ。でもなー、恋人との話題がこんな辛気臭い哲学問答だけなら、しんどくて一緒にいたくない。