えし

チェンナイ・エクスプレス 愛と勇気のヒーロー誕生のえしのレビュー・感想・評価

3.5
コテコテのボリウッドコメディ。

ムンバイ在住、不惑の独身男である主人公は、祖父の遺灰を撒く口実に友人たちと長期バカンスを目論む。
目的地ゴアとは別方向になるチェンナイ急行に乗り込み、1駅乗った所で降り待ち構えていた友人たちと車でゴアへ向かおうとするが、遺灰がない。
急行へ急いで戻り、遺灰をピックアップして降りようとするが、そこで美しい女性が走る電車へ飛び乗ろうとしているのを助けてしまい…

うたって踊って巻き込まれる主人公。
ヒロインの女の子が可愛くていいなぁ。
マフィア同士の政略結婚を嫌がったヒロインが、逃げて主人公を巻き込む少女漫画的展開。
インドという多言語国家だからこその意思の疎通ができないことがストーリーの肝になっている。言語の違いがわかりやすいので吹替で正解かも。
軽いタッチの娯楽作で気楽に観れました。
ちょっと長いのはインド映画だから仕方ないね。
何故か途中から主人公が、ひらパー兄さんに見えるし、スタローンにも見える。謎。

ファミリー劇場2018/5/31。
日本語吹替。
えし

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