このレビューはネタバレを含みます
シアター6
予告やあらすじだと、数奇な運命を描いたヒューマンドラマ仕立てのミステリーかな、と思っていたので、途中でモンスターが出てきてファンタジー?!(ガッカリ)と思ったけど、ラストに向かうに従って納得の演出。
ルイが夢の中で見ている姿なんだと思うといたたまれない。
代理ミュンヒハウゼン症候群ついてそれなりに知っていたので、わりと序盤でそうじゃないかな、と。
父親の逃走も違和感あったし、ナタリーの身なりとか伏線を張ってたんだろうな。
「着信アリ」も真実はコレだったよね、確か。
最後の方の怪物とのやり取りは泣いた…。
血の繋がりと愛情の深さは関係ないよね。
予告からは想像もできないルイの人生、ポスターの表情が何とも言えない。
9回目の人生は彼自身が選択した人生であることに意義があるし、希望が感じられて良かった。
キスを見られたのに、カーテン閉めないでコトに及ぶ浅はかさにイラッとしたのと、そういうオチ?!ってかたや救いがないのかあるのか…
繰り返すんじゃないかという不安しかない。