全てを知っている少年ルイの一人称でありながら実際に行動するのは何も知らない主治医。その交差と常に海底に沈められているようなジットリ感が不思議な作品。明かされていく現実はいっそホラー。ルイの世界は一途でひねくれて純粋で。まさに残酷なおとぎ話だった。
お目当てのアーロン・ポールがまさにアーロン・ポールで我々の期待を裏切らないアーロン・ポールでした。泣かせてなんぼ。苦しませてなんぼ。アーロン・ポールお好きな方は観に行った方がいい。
オリヴァー・プラット久々に見たなー。医者役なのでオリジナルのフラットライナーズ思い出した。
舞台「戸惑いの惑星」を見た人はちょっとおお?ってなるかも。我々の無意識は繋がっている。
行間のある作品が好きなので結構お気に入り。