素晴らしき哉映画

ガガーリン 世界を変えた108分の素晴らしき哉映画のレビュー・感想・評価

3.6
最高の眺めだ 美しい

いきなり打ち上げにむけて準備をしてましたが、焦りました!
今までのことをしてきた回想シーンもありました。
今までの詳しいことを知りたかったので安心。BSの特集では訓練等が中心でしたので、それを補うようにガガーリンの家族の関わりも知れます。
やはり打ち上げの瞬間は嬉しいです。でもこの時代からしたら今より何が起きるか分からない。

一番気になってたのはガガーリンの人間性です。初飛行の放送に本当の話だと思ってましたが、その場にいた飛行候補生やガガーリンを含めドラマと知りホッとしました。先をこされたと思ってたんです。
ただガガーリンはその話が現実じゃなく残念で帰還を喜びたかったと。
「一番乗りしたくないのか?」の問いに
「したい」と答えるが、
「それで他の人が一番乗りでなぜ喜べるんだ」
「何でかな」って。
私からしたら、こういう心を持てるのが羨ましい。ヤル気がないとか綺麗ごとじゃないかと言われればそれまでだけど。
最終選考で脱出の意見を話したことが悪い印象として捉えてましたが、場面が全然違えどBSでみた内容と似た部分がありました。
訓練等成績は2人とも同じ。最後に選ぶ条件となれば・・

先にもレビューしたとおり回想があり映画の作りはケビン・コスナー主演の『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』と似てます。
次は違う角度からもみてみたい。
成功までが続きそれ以降は字幕で知れます。
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ヤロスラフ・ジャルニン♠ユーリー・ガガーリン
ミハイル・フィリポフ♠セルゲイ・コロリョフ(設計技師長)
オルガ・イワノワ♦ヴァレンチナ
ヴィクトル・プロスクリン♠ユーリーの父親
ナジェジダ・マルキナ♦ユーリーの母親
♠ボリス(ユーリーの弟)

1回目