さとり

トイレのピエタのさとりのレビュー・感想・評価

トイレのピエタ(2015年製作の映画)
4.7
なんか、これは奥が深いっていう表現で締めくくってもいいんだけど
野田洋次郎と咲坂花が演じたことによって斜め方向に深く観た人の心に刻まれるんだなと思った。

主人公が癌で亡くなっていく物語は数しれずあるけど、この作品は『出会い』を経て、なにか残せるものはないかと考え、あれが完成できたということが違いなのかなって思う。
真衣と『出会って』
横田さんと『出会って』
拓人と『出会って』

色々『出会って』自分はここに、トイレに出会った人についてと、生きているってことを示した。

そこで、その主人公をRADWIMPSの野田洋次郎がやったってことにそして、咲坂花がタッグを組んでこそ、この神秘的な斜め方向に深い作品ができたのかなって思う。


これを見たことによって元気が出た!とかそういうのではないけど、ふと思い出して、それでその時になにかを感じてまた生きてくような作品。

エンディングの「ピクニック」にはよかった。

またふとした拍子に観たい。