ガングリオン

トイ・ストーリー4のガングリオンのネタバレレビュー・内容・結末

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

今作が蛇足の蛇足であることは前提として、詰め込みすぎだし既存キャラがおざなりだし急にバズが心の声マンになったしボーにタフで自立した強い女性・恋人・ママ・指揮官と求めすぎだしジェシーに保安官を譲るラストなら2人にじっくり会話をさせるべきだったし色々良くない部分はあるが恐怖演出の多さや新キャラの魅力もあって結構楽しめた。

ダッキーとバニーかなり好き。可愛くふわふわで口が悪くすぐ暴力に走る!アンティーク屋のババアから鍵を奪う作戦立てる時いちいちエッチな音楽流れるの笑った。パパを牢屋に送りたがるバターカップも。
腹話術人形のベンソンもいるだけでホラーなんだけどフォーキーに命が宿るシーンが一番怖かった。子供達が作った数多の工作全てに命が宿って消えていったと思うとゾッとした…おもちゃ達が人間世界への干渉が出来すぎる世界なのもすごく怖い。チャイルドプレイの世界観と同じなんじゃないの?あとラストで生まれたばかりのカレンの「私なんで生きてるの?」の台詞に自分も子供の頃同じくこの生に疑問を抱いていたことを思い出してまたクラクラした。

そしてギャビー・ギャビー…my girl…アンティーク人形としての不気味さも魅力的だし(鏡越しにそばかすの手入れをする彼女にサンセット大通り等の狂っていく大女優みを感じた)同じ闇堕ちおもちゃであるプロスペクター、ロッツォと正反対に一度も遊んでもらえなかった故の拗らせなので夢見る女の子の健気さがあるからウッディと敵対してる時でも憎めないいじらしさがあった。だからこそ迷子とのシーン…一度は拒否されるも迷子に寄り添い「側に居るとあったかくて落ち着くし安全だと感じられる」存在として子供を助けることが出来たんだと思う。彼女の努力が報われて本当に嬉しかったし今もぬいぐるみやおもちゃに助けられてる元子供としてすごく感動した。

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