このレビューはネタバレを含みます
映画館で観賞。
初めて映画館で見た映画がトイ・ストーリー2のわたしにはちょっと辛い作品だった。色々な思いがありすぎて、評価はつけられない。
先に、映画の楽しめたところからレビュー。
とにかくピクサーのユーモアは沢山散りばめられていて何回も爆笑した！
特に、アンティークショップの４体の人形の怖さがすきだったな笑アメリカで同時に公開されたチャッキーをイメージしたのかなぁ。
他にも新たに魅力的なキャラクターたちが登場してわくわくした。
ここから、悪いレビュー。見たくない方はそっとこのレビューを閉じてください。
私の特に許せない点は
①各キャラクターの性格
②今までの作品とアンディにたいして敬意が全くない
③フォーキー必要だった？
の三点。
①各キャラクターの性格
まってまってまって？みんなどうした？監督、ちゃんと1.2.3みた？
まず、ボーはあんなにたくましくないし、あんな動きしないよね？何年もアンティークショップでホコリかぶってすごしてたせいで、性格や考えも変わるかもしれないけども、あんなかわる？勇敢になることは大いに結構。でも、気品があってみんなのお姉さんのような性格だったのに、やんちゃガールになってしまっていた。勇敢になるなら、もっと冷静にクールにかっこよくの方がよかったんじゃない？もっと自然に見えるし。ってかボーがアンディの話するときも若干嫌悪感を出してたのはなんで？過去の自分を否定しないでほしかった。結局今までにジョンラセターが伝えたかったこと全部なかったことにしちゃってるよ、、、。
一番悲しかったのはバズ。今までどちらかというと真面目で神経質で、頭が切れるようなキャラクターだったよね？2はバズが自分で考えて行動して、ウッディを助けにいったし、3では仲間を助けるためにロッツォのとこまで直談判しにいってたよね？
なのになんで、心の内なる声をきいた？あれはバズの音を聞けってことじゃなく、自分で考えて、自分の意見をきくってことでは？後半でちゃんとそれを理解していたみたいだけど、そんな表現なんていらないくらい、昔のバズはちゃんとわかっていたよね。
②今までの作品とアンディに敬意がない
キャラクターのこともそうだけど、やっぱりおもちゃは子供と遊んでもらってこそっていう考えをずっと訴えてきたのに。まあ、自由なおもちゃになって沢山の子供を助けるってことではおなじなんだろうけども。
アンディはもう大人になってウッディと遊べない、ってなってボニーに託したのに。ボニーなら、おもちゃを大切に扱えるからって。悲しい。
③フォーキー必要だった？
いやぁ、物語の根幹になるキャラクターなのになんだろ、うん。フォーキーがおもちゃとしての自我を得ただけだったね。しかも結構冒頭で悟ってたし。
ちょっと誤字脱字もあるだろうし、支離滅裂なのであとで変えますが、こんな感じです。
映画としてはすっごくおもしろかったけど、ファンとしては残念ながら悲しい思いでいっぱいでした。
もしまた続編をやるのであれば、是非ジョンラセター監督にお願いしたい。
