ぐっと、来た。←「こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話」での大泉洋さん演じた主人公鹿野さんの言葉。
そんな映画だ。
こどものための映画?
とんでもない。大人のためのファンタジーでしょ。
自分がこどもだった時のおもちゃとの関わり。
そして、自分のこどもたちのおもちゃとの関わりを思い出した。
さすがに自分が子供だった時のおもちゃは残っていないが、いまだにこどもたちのおもちゃは捨てられないものもある。おもちゃというより、おもちゃと遊んでいたころのこどもたちのことが懐かしく、たまに思い出しては、癒される。
それだけ、“おもちゃ”って、こどもの時の成長に欠かせない本当に大事なもの。どれだけ、こどもたちの創造力を養い、支え、勇気づけてきたか。
そんなことが、スクリーンいっぱいに描かれる。
スピード感のあるシーンとしっとりするシーンがあり、楽しかったし、癒される映画。
最初の「トイ・ストーリー」が1995年に公開されてから24年?になるが、ウッディの声を担当した唐沢寿明さん、バズ・ライトイヤーの声を担当した所ジョージさん。二人しか、ウッディとバズ・ライトイヤーの声は考えられない。今回、19年ぶりにボー・ピープを演じた戸田恵子さんの声も良かった。ギャビー・ギャビーの声って誰だろう?と、上映中に思っていたほどインパクトがあったんだけど、上映後、新木優子さんと知って「彼女凄いな」と感心した。
今年、「アラジン」を2回観て、もう一度観ようと思っているけど、「トイ・ストーリー4」も2回目を観ようかと思う。