わか

トイ・ストーリー4のわかのレビュー・感想・評価

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)
3.2
誠に恥ずかしながら初めてトイストーリーシリーズ観てきました…この度は時間も手段もなく1〜3を観れず、全く背景知識のないまま映画館へ。全世界のトイストーリーファンに怒られることを覚悟の上のことでございます…

初めてトイストーリーを観た感想はというと、終始ウッディが後先考えないお節介マンすぎて、えーなんでそんなことしちゃうの!と思いながら観ておりました。情だけで動いちゃったり、自己肯定感低すぎたり、人間より人間らしいおもちゃたちでしたね…
きっとシリーズ全作観ている方たちはもっと違うことを思われたのでしょうけど、にわか視聴者にはこのくらいの感想しか出てきませんでした🦖

前に「シュガー・ラッシュ:オンライン」を観た際にも思ったのですが、最近のディズニーorピクサー作品って、"周りに流されず、1人1人が自分の歩きたい道を歩いていく"というテーマが念頭に置かれている気がしますね。物理的距離が離れたって心は繋がってるよ〜みたいな。え、もうこれシュガーラッシュじゃん…
これ以上書くと完全にネタバレになりそうなのでこの辺にしときます。
そんなこんなでトイストーリーデビューを果たしたので、早めに1〜3も観たいと思います!


〜〜〜補足〜〜〜

さっきシャワーを浴びながら大切なことを書き忘れた!と気づいたので、補足として書かせていただきます。またしても長くなってしまうので、ほどほどにお付き合い願います…
⚠️ここから先は完全にネタバレなのでまだ観ていない方はお気をつけください⚠️







わたしが観ながら思っていたもう1つのこと。この映画なんだか子供向けとは思えないなぁということ。
"おもちゃたちはmy own kidにたくさん遊んでもらうために存在してる"みたいな台詞あったじゃないですか。
あの台詞から、おもちゃたちは子供たちに選ばれることによって承認欲求を満たそうとしている、というかそれが彼らの存在意義だと思っていることがわかります。
彼らは子供たちに選ばれるためなら、他人を脅して他人のものを奪うことすら厭わないわけですよ、ギャビーギャビーのように。途中ホラー映画かと思うくらい怖かったですもん。
なんかこのギャビーギャビーの様子って承認欲求に支配されまくっている現代の人間に似てるなぁと思いました。
そういう意味では、その承認欲求から解放され本当に自分の選びたいものを選んだウッディの行動は、現代においてはある意味新しいものだったのかもしれません。承認欲求を満たす以外にも生きる意味を見つけようよ、そんなメッセージにも取れるのではないでしょうか。

なんて考えすぎですかねぇ…
わか

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