□見たきっかけ
トイストーリーが好きだから
○良かった点
・ストーリー、演出、映像、音楽これまでのトイストーリーに負けず劣らず素晴らしい出来具合だった。
・フォーキーがゴミだと思い込んでいる様子が愛らしかった。
・フォーキーという新キャラが4にとって象徴的だった。ゴミなのにボニーにとっておもちゃという存在のフォーキー、おもちゃなのに見向きもされなくなるウッディ。当然だけど使う子供によって大切に扱われるかどうかは違うけど、決してボニーが悪いわけではなく、それがおもちゃのさだめなのだと思うと切なくなった。
・ボーピープが可愛かった。
・ギャビーギャビーの愛されたい、おもちゃとして遊ばれたい気持ちが切なかった。そして、幸せになれてよかった。ウッディの仲間思いの優しさが素敵だった。
・トイストーリーの原案となったピクサー初期の作品ティン・トイのキャラが出てくるなどファンサービスがあった。
・同じくオープニングの白い雲が一面にあるシーン。1の最初と3の終わりにも出てくるが、それと合わせたのもファンサービスだった。
△気になった点
・色々なレビューでもかかれているオチの賛否両論。個人的には若干のもやもや感と寂しさが残った。でも、何十年も子供に幸せを与えてくれた彼にはお疲れ様とありがとうを感じずにはいられなかった。
・3に比べるとどん底の状況から這い上がる回数が少なく感じた。十分楽しめたが。
・全体的にウッディやバズが活躍するシーンが少なく感じた。終始ボーがリードしている感じが今までのトイストーリーと違い、少し残念だった。
・ラストはラブなのかライクなのか、若干おもちゃから逸脱したような印象を受けた。
・キャッチコピーの本当のトイストーリーとは何だったのか？そんな大それたキャッチコピーではなくて、おもちゃそれぞれにトイストーリーがあって良いと思った。
