完全なる完全であった前作をひっくり返して主導権が完全におもちゃ側になってしまったがために、拒否感を感じる人やアンチを生んでしまった正当続編。
ただこれはこれで子供たちの気まぐれと成長に翻弄されるおもちゃ達の運命からの解放ということなのであれば、それはそれでひとつの決着の付け方なのかもしれない…
前作では描かれなかったボーピープのその後の変貌も逞しくて魅力的だったし、ギャビーギャビーの純粋が故の過ちとか暴走も愛おしく思えた。何気にチョコプラの吹き替えも良かったし。
難点としては、本作のメインであるはずの自作おもちゃフォーキーにあまり活躍の場がなくてイマイチ魅力が伝わらなかったことですかね〜。