カイ

影の車のカイのレビュー・感想・評価

影の車(1970年製作の映画)
3.5
6歳の子供に殺意は芽生えるのか。

子供のいる未亡人と不倫して
いる主人公。華道を教えている妻
との間に子供はいない。

中々懐かない愛人の子供。

時折主人公の子供の頃の記憶が
蘇る。実は自分もシングルマザー
の母親とその恋人と過ごした
時期があった。

毒団子にガス漏れと自分をもしか
したら殺そうとしているのでは?
との疑念が増幅していく。

そしてある夜事件が起こる。

果たして主人公の供述通り6歳の
子供に殺意はあったのか。

殺意を確信してるのは主人公自身の
過去の事件にも関わっていた。

松本清張原作のサスペンスというか
不倫もの。

何度もベッドシーンが出てくる
のは昭和ならではなのかしら。

それにしても岩下志麻さんのミニ
スカートから伸びる足のスリムさ
そしてとても美しい。

保険契約件数多いのは、まあ
そういう所もあるんだろうなぁ。

自宅で奥様連中の井戸端会議が
盛り上がってたら夫は居場所
ないだろうしいるのも嫌になる
んだろう。でも外に女を作るのは
言い訳にはならないぞ。
カイ

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