140字プロレス鶴見辰吾ジラ

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイアの140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

3.3
”可愛げのある作りモノ”

いわゆる”モキュメンタリー”というフェイクドキュメンタリーを、「もしも、ヴァンパイアたちの日常を覗けたら。」という視点で送るコメディ映画。冒頭のヴァンパイアたちが夜に目覚ましで起きるシーンのチープさから、時代と逆行するような粗い画像に特撮のオンパレード。逆行するから見える作品の”可愛さ”は目を見張る。決して大作映画という位置づけではないからこその「もしも~こんな世界観が・・・」というブルーオーシャンへの飛び込みと、邦画で言えば語らずにはいられない白石晃士の「コワすぎ」シリーズのようなチープさが生み出す”安心感”が、大作や重厚な作品で食傷気味ならば、良い味わいとなりえる”愛すべき中継ぎ映画”というジャンルの作品なのかもしれない。大動脈を噛んでしまって部屋中に血しぶきが飛び散るシーンや、街でオオカミ男たちと口論になるシーンや、人間と友達になるシーンや、沸点の低い笑いに満ちているが、それで満たされるだけの映画体験としては間違いがない。






そういえば、新作のプリキュア見ました?
「HUGっと!プリキュア」
久々の肉弾戦ですよ~
プリキュア右翼の私としては嬉しい
キュアエール可愛い~
そして敵はブラック企業と・・・
ブラック企業から未来ある子供を救え!と・・・
まさかプリキュアに敵側として相対する日がくるとは・・・

ファーストオーダーに幸あれ
I live, I die, I live again
V8 V8 V8