梅田

PKの梅田のレビュー・感想・評価

PK(2014年製作の映画)
3.9
冒頭、「インデペンデンス・デイかよ……いやターミネーターかよ!」と思ったけど超インド映画だった。伏線の張り方がうまいっていうか「ベタを恐れない」のが気持ちいいんだなこれは多分。
『きっと、うまくいく』での「ボールペンと鉛筆」のエピソードもそうだけど、「気の利いたようなこと言ってる風の薄っぺらさ」から急に本質に切り込んでくる感じはこの監督の必殺技なのかもしれない。キャラクターも魅力に溢れていて最高。「ダンスシーン無ければ2時間に収まるだろ」は多分、禁句。
梅田

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