すなみ

PKのすなみのレビュー・感想・評価

PK(2014年製作の映画)
4.2
常識とか、正しいと信じていることって、実はおかしいよね?という映画。
生まれとか、服装とか、宗教とかで、「この人はこうです」みたいに決められる社会に疑問を提示する。
宗教に関してはかなり攻めてる。

恐怖ビジネス、というのが印象に残った。
あるよね、こういうの。
こうしなければ就職できません、就職できなければ死にます。
こうしなければ結婚できません。結婚できなければひとり惨めに死にます。
みたいな。
こういう、人の恐怖につけこんだ商売ってそこかしこにあって、憤りを感じる。

こんな世界にも愛はあるんだよ、というのを見せてくれます。
結婚式のあれとか、いいね。
PK切ないね…。
すなみ

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