長い作品ですが納得の映画。
これも素晴らしい作品ですよね！！
まず第一に、主人公の一人、ジャグー役の女優さんがキュート。キュートの言葉は、この方のためにあることを知る。
そして第二に、主人公P K役の俳優さん、適切な褒め言葉が見当たりません… 人間を超越しているので。
結論として、脚本が完璧！！
それこそ神の領域だと思いました。
宗教問題に深く切り込むのですが、嫌味や臭みを抑えて、チクリと、そして、端的に論理的に訴える。
この展開、果たしてどう締め括るのかな？と疑問に思ったところで、丁度タイミングよく恋心をスパイスに。
まさかの伏線回収も、宗教問題とガッチり絡めて、かつ、追い求める宝物の取り返しとも繋げている。
なぜ、宗教問題とラブストーリーを両立して、しかもバランスよく構成できるのか！
神の思し召しか？
もし仮に、若者が宗教にハマってしまったら、本作を鑑賞させていただきたいです…
もちろん、純粋な娯楽映画としても、ハイクオリティなので、広く皆さんにお勧めします！ 高校生くらいのお子さんと観ても良いかも… つまらない神様に傾倒しないように。
