「きっとうまくいく」のラージマールヒラニ監督とアーミルカーン主演で期待大で鑑賞。
期待を裏切らない楽しい映画でした。
ヒロインのアヌーシュカシャルマの可愛さにまず目を奪われる。それと対応するアーミルカーンの表情もこれまた笑えてバランスが取れている。日本人文化にはない宗教観をとてもコミカルに描くあたりがとてもインド映画らしい。真面目に考えると結論の出ない問題を宇宙人というワイルドカードで解くところがスゴイ。終盤の再会に至る怒涛の展開は涙もので、ラブストーリーとして切なくて良い出来です。ただ「きっとうまくいく」のような大きな時代の流れのようなスケール感には乏しく佳作といった感じ。あと最後は蛇足かな。
