PKのネタバレレビュー・内容・結末

「PK」に投稿されたネタバレ・内容・結末

素直な疑問がその謎を解く鍵になる
神のことは明日に向けて希望をもたらし、人生をより良くするものとして否定することはない。だが宗教に対してその脆弱性や矛盾に疑問を投げかけており、そのバランス感覚に唸らされる。
今まで一つの絶対的な信仰(ルール)に従ってきた人々が自ら正しい行いとはなにか考え、思考、行動共に自立を促すものとなっている。
恋愛ドラマと宗教ドラマの2つの軸がこれまでの伏線と一緒に同時に解決していく様は圧巻。構成が上手い。

特に主題歌がヒンディー語の歌に西洋のフォーク感あるフィドルギターマンドリンで作られていることに感動した。文化的背景がそれぞれ違う音楽が折り重なって一つの素晴らしい曲を作り上げているのはまさに多様性の象徴となっている。

この世界にはきっとただの「かけ違い」が多いんだね
今の私にとって、最高の映画!!

お腹を抱えて笑える映画がみたいけど、
ただのコメディ映画だけでは満足できない。。
贅沢をいえば泣いちゃうくらい感動したい!
ていう自分の欲望を完璧に満たしてくれた。

宗教問題だから、日本人には関係ないと見せかけて、本質では妄信的に信じられている社会のルールに対して、本当にそれで良いのかを問いかけているのだと思った。
宗教と絡めているところがインドらしいと思った。



【ネタバレ】
最初の恋愛のシーンが必要だったのかずっと疑問だったけど、最後に伏線回収されたし、死ぬほど泣いた。
PKの恋がうまくいくと思ってたから、ちょっとつらいけど、はぴえん!!!!
最後女の人にその事を悟らせる演出はずるいと思った。
とにかく、最高!!!
SF、コメディ、宗教問題、ラブストーリーなど、様々な要素を含んだインド製作映画。

映画のエンドロールが流れる頃にはpkのことを好きになっていました!
宗教問題をはじめ、地球の人間社会における多様な問題に直面しながらも、少しずつ学び、成長していくpkが本当に魅力的。

そしてpkとジャグーがお別れをするシーンは切なくて素敵でした。。
人間社会で“嘘”を学び、ジャグーを愛するからこそ嘘をついて自分の星に帰るpk。
全裸で走りまわっていた物語冒頭と比べると、随分変わったなぁとしみじみ。

欲を言えばもっとダンスシーンがあって欲しかったのですが、充分楽しんで鑑賞できました!

自分が信じる神様を信仰することで希望や勇気を得られるが、人々の信仰心を利用する人間がいたり、宗教間で争いが起きたりしているのも事実。
長い間、宗教が原因の一つとなり争いを続けてきたインドとパキスタン。
インド出身のジャグーとパキスタン出身のサルファラーズが結ばれる結末に、とても深い意味を感じてしまいます。
主役のひとりであるPKは「きっとうまくいく」のランチョーと同じ役者さんだった。ランチョーとは全く別の方向性で、PKも非常に魅力的なキャラクター。独特なPKを演じ切る力がすごい。はじめはPKの動作の異様さばかりに気を取られてしまったけど、映画が進むにつれてPKがどんどん好きになっていった。

冒頭のPKが騙されるシーン、そしてもう一人のメインキャラであるジャグーも同日に同じく他者から騙されることが描かれるシーンが印象深い。PKとジャグーは正反対の立ち位置であり全く異なる性格だけど、2人の身には同じことが降かかる。
前半の部分は「騙し」「騙され」が繰り返し出て、ここに焦点が当たっていると感じた。
後半部分は「かけ間違い」に主に焦点を当てている。さらにラストにきてPKを含む多くの人々に起きた(気づいたとも言える)「かけ間違い」が、これまで騒動を先導しながらも傍観者の体をとっていたジャグーの身にも起きていたとわかる。冒頭でPKの身に起きたことは同じくジャグーの身にも起こり得ることが示されていたのに、全く気づかなかった。このシーンの流れがすごく良い。大使館へ電話をかけるところは本当に息をのんでしまった。


ジャグーのお父さんの指笛についても、中盤の過去の語りからラストへと繋がるのがグッとくる。



映画のスタート時に「この映画はフィクションです。実在するいかなる宗教、個人を傷つける意図はありません」と注意書きが表示されるくらいかなりデリケートな作品。それくらい実在の宗教がたくさん描かれる上に、「神とは」という問いかけが幾度もなされる。
実際に「かけ間違い」で明確に断罪される宗教は映画内仮想の宗教だけではありつつも、実在宗教のもつ「この部分はおかしい」「この部分はかけ間違いなのでは」とPKが感じたところはハッキリと言葉にされる。
これ、その宗教や行動を信じている人が観たらどう感じるんだろう。
宗教を大切にしているインドでこの映画がつくられたことがすごい。
インドの宗教問題がテーマで話がシリアスになりそうだが、そこに宇宙人が入ってくるので話はぶっ飛んでるがめちゃよかった


インドに降りてきた宇宙人が宇宙船に帰る鍵を盗まれた!鍵を取り戻すためにPKは神様にお祈りするが意味がない事がようやくわかる
地球の文化を知らないPKだからこそ教祖を丸めこめたり、ジャグーの過去を救えたりしたと思う

今まで嘘をつく必要がなかったPKだが宇宙船に帰るときに初めてジャグーに嘘をついたシーンは感激だね
きっと、うまくいくを見て鑑賞
同じ俳優さんで期待を裏切らない感動
「同じ神を崇めているのに、宗教でバラバラになるのは不思議なことだ」という主人公の純粋無垢な疑問は正論ですね
宗教が原因で争っている地域があれば、この映画が届くことを祈る一作です
私はpkになりたい。
酔っ払ってたって良い。
あれだけ素直に本質的に生きられたらどれだけ素晴らしいか。
その上で学ぶ、嘘の美しさ。

映画イエスマンなんだよね。
イエスで生きることでノーの重要性と譲れない境を知る。
今作pkでは本当に種々様々な事柄が取り上げられているけれど、私が最も胸打たれるのはそこ。
偽りなく生き続けることで嘘が、最後に嘘だけがとことん輝く瞬間を学ぶ。
pkは地球に来てから沢山のことを学んだ。
でもその殆どは相手の手を握ることで“知った”内容。
自身の考えと地球での経験から“学んだ”といえるものが嘘なんだ。
大小様々色んな嘘に塗れてる世の中でさ、自分の人生すら嘘の中で生きてるのに、こんな美しい嘘見せられたらたまったもんじゃないよ。
ほんとばかやろう。

pkに比べればどこまでも邪ですが、こういう嘘には憧れる。
願望が叶うに越したことはありませんが、一回くらい、こんな風に嘘をついて諦めてもみたい。
叶うも叶わないもどちらも願望ならどちらがどうなるんでしょうね。

こういう映画は自分への影響が強すぎてより一層自分で自分に入り込もうとしちゃって良くない、良い。

あくまで物語としてはラストに向けての畳み掛けとこの結末によって私の涙腺を崩壊へと導いた今作ですが、それだけじゃない。
二時間半を埋める映画の中にはそのストーリーラインを強固にしつつも非常に、いやちょっと制作側大丈夫かなってなるくらいはっきりと主張が練りこまれてる。
まさかインドでこんなにも神というものの存在に切り込んでいく映画が出てるとは思いませんでした。
この点に関しては私はとてつもない同感がありました。
つまり神の存在を否定するわけでなく、そのアプローチに疑問をぶつける間違い電話についてです。

私は神とか悪魔とか、魔術だ超能力だ、幽霊だ妖怪だってやつが本当は好きで存在しててほしいんです。
でもだからこそ否定したい気持ちもある。
自分には何の超能力もないけれど気持ち的にはレッドライトのキリアンマーフィーに近い。

ちょっとずれるかもしれませんが、以前電車に乗っていたところキリスト教の方に話しかけられたことがあります。
教会へ向かう途中だったらしく、勧誘のためだったのかもしれません。
そこでやはり「神さまは居ると思うか」とか「どういう時に存在を感じられると思うか」「存在を信じるか」ということを尋ねられました。
日々の中で時折考えることだったのでそれをそのまま答えました。
「信じる人が何かをなした時その人にとって神は居るし神のおかげにもなる。そうでない人は自分の力の及ばない部分を神と喩えることはあっても神の存在や影響を認めているとは限らない。
同じ事柄であっても気持ち一つで神は居るし居ない」
話しかけてきた方が柔和な雰囲気だったのもあってか納得してもらえて、何事もなく別れました。

この手の話に間違いも正しいも無いとは思うんですが、少なくとも私の思いに今作は合っていました。

ただ信者の衣装入れ替えるところとか観てるこっちが心配というか不安になっちゃうよね。
この手の話に正しいも何も無いだろうとは思ってない人たちだって居るんだろうし。

それで尚更自分の納得にとってはこれくらいの距離感、それを好きではいるけれど信心に至るほどの自分が生まれることを認めないでおく状態ってのが丁度良いんだと思う。

自分は宇宙から地球に降り立ったわけじゃないからちょっと卑怯かもしれないけど、この距離感がpkの目線を模倣しやすい気もする。
宗教にしろ文化にしろ、私はこの目線が欲しい。
純粋な目線って言ってしまえば子どもも大抵はそうなるんだけど、pkはちょっと違う。

子どもはまだ自分が薄い。
pkは自分たちの文化の中でちゃんと考え方やら確立してるからね。

さあ絵を描くぞってなって、子どもはきっとそのまま描けるやつと描けないやつが出るだろうし、描けないからって誰かが描き方を教えたらその方法がその子の中で固定化するかもしれない。
そうなるとそこからなお真白さを保ち続けるというのはまた少し難しい話になってくる。

それがpkはその辺り既にクリアしてる。
もう自分とか、自分たちっていうものを手に入れている状態。
でも、白い。
背景を持つ白ってのがどれだけ強いか。
子どもの白さってのは雪で言えばまだ降ってる状態で、ひと吹すればあっちにこっちに乱れるし消えてしまうこともある。
それがpkになるともう既に降り終わって積もってる状態。
pkが、pkの仲間たちが、その思考、行動、文化ってものの経験を文字通り積み上げている。

だからpkは単なる子どもと違って何かを見つめるとき、疑問を持てる、考えられる。
これはつまり創造力そのもの。

そういう何にも真っ向からぶつかることのできる澄み切った力を持ったpkが宇宙から来たっていうのも本当にすごく良い。
神にしろ魔術、呪術、そういうものって要は分からないものへの対応という向きが強かったわけだし。宇宙は象徴的だもんね。
そう、或いはpkって象徴になれるとも思う。

別に記憶失った系の人でも成立しそうなところ宇宙までぶっ飛ばしてきた。
この荒唐無稽さがかえって説得力を生んでいる、こういう現実感の破綻ってめちゃくちゃ難しい。
お陰でステレオなインド的楽しさってのも絶妙に主張されてるし、何をとっても自分からはこの映画へありがとうが溢れてる。

理由を伴いつつこの度合いで好きが明確な映画に出会うことってあんまり無いから、数撃って当てるのも良いけどやっぱり色々感謝しないといけない。
元気を出すための体操まで教わっちまったしさ。
映画ってやつはね、本当にもう、ありがとう。
191106

あなたは正しい
僕にも食べ物がなくてつらい時があった
住む場所もなく
友達もいなくてずっと泣いていたんだ
でも1つ支えがあった
"神様だ"
明日は良くなると思えた
神様のお導きで
神様を信じると希望が湧くと僕も認めるよ
困難と闘う勇気と力をもらえる
問題が1つ

"どの神様を信じるか"

神様は1人だと言うけど
違うんだ
神様は2人
我々の創造主とあなたが作った神様だ
創造主については知らない
だがあなたの神様はあなたそっくりだ
ワイロを受け取りウソの約束をする
金持ち優先で貧乏人は待ちぼうけだ
皆を恐怖であやつる神さ

正しい番号は単純だ

"創造主の神様の方は信じてるだけでいい"

あなたのニセ神の方は消えろ

「神様を侮辱されて我々が黙っているとでも?」「神様は我々が守ってみせる」

あなたが守る?
あなたが?
地球は小さい
宇宙にはもっと大きな星が
小さな地球の小さな町にいてよく言えるね
宇宙を作った神を守るなど
神は人の手を借りなくても自分で自分を守れる
"神を守る"と人間が言ったせいで兄貴は死んだ
靴だけが残った
神を守るのは よせ
でないと この世は靴しか残らない

「イスラム教徒の犯行か ヒンドゥー教の導師はここにいるからな」  

誰がどの宗教なのか印でもあるのか?
"違いを作ったのは人間だ"

これが地球で一番危険な【かけ間違い】だよ
人を殺し 人を引き裂く
ジャグーとサルファラーズも引き裂いた
2019年66本目。
泣いた…😭

のっけから宇宙船映るし、主人公は常に目かっ開いてなんかもぐもぐしてるし、これは盛大に笑えるやつかなと思いきや…。

『誰がどの宗教なのか、印でもあるのか?
違いを作ったのは人間だ。
これが地球で一番危険な"かけ間違い"だよ』
って、導師に言い放ったpkがとてもかっこよかった。

神さまたちはひととひとが争い合うことは望んでない、、、というか、その辺のことにはそもそも無関心なんだろうな……。
違いを作って、何故だか敵対して、勝手に血を流しているのは我々なのだから。

それにみんなが気づけたときに、この世界から宗教関連のテロなんてなくなるといいのにね。

ところで、ボリウッドに出てくるインド人女優さんってどうしてこうも美人ばかりなんでしょうね?🤔
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