PKの作品情報・感想・評価

PK2014年製作の映画)

P.K.

上映日:2016年10月29日

製作国:

上映時間:153分

4.1

あらすじ

留学先のベルギーで大失恋し、今は母国インドのTV報道局で働くジャグー(アヌシュカ・シャルマ)は、ある日地下鉄で黄色いヘルメットを被り、大きなラジカセを持ち、あらゆる宗教の飾りをつけてチラシを配る奇妙な男(アーミル・カーン)を見かける。チラシには神様の絵に「行方不明」の文字。興味を持ったジャグーは、「PK」と呼ばれるその男を取材することに。「この男はいったい何者?なぜ神様を捜しているの?」しかし、…

留学先のベルギーで大失恋し、今は母国インドのTV報道局で働くジャグー(アヌシュカ・シャルマ)は、ある日地下鉄で黄色いヘルメットを被り、大きなラジカセを持ち、あらゆる宗教の飾りをつけてチラシを配る奇妙な男(アーミル・カーン)を見かける。チラシには神様の絵に「行方不明」の文字。興味を持ったジャグーは、「PK」と呼ばれるその男を取材することに。「この男はいったい何者?なぜ神様を捜しているの?」しかし、彼女が男から聞いた話は、にわかには信じられないものだった―。いまだ世界中で巻き起こる社会問題に鋭くメスを入れつつも、自分の人生に迷うすべての現代人のターニングポイントにきっとなる、笑いも涙も詰まった珠玉のドラマ。

「PK」に投稿された感想・評価

赤足

赤足の感想・評価

4.3
うーむ、かなり好きな作品だこれ!久しぶりに本当に自分好みの傑作と出会ってしまったぞい!と言っても過言ではない映画だこれ(笑)

物語は、地球に調査に来た宇宙人が到着早々、盗人に宇宙船のリモコンを盗まれ、それを探し出すために切磋琢磨する話。

全編、エンターテイメント満載で尚且つ、テーマもかなり際どい宗教や神を扱った完全な宗教作品なのだが、社会問題に痛烈にメスを入れつつ最終的にコメディにおさめてるっていう、荒技にも関わらずまとめ上げた監督は凄いとしか言いようがない。

キャラクターも特に宇宙人PK(酔っ払いという意味)役のアーミル・カーンは素晴らしかった。彼の顔芸や演技を見ていると喜劇役者のチャップリンやMr.ビーンを見ているかのようで。そして、インド特有の踊りもありで兎に角楽しいく、飽きさせずにそしてラストは切ないながらにも感動できる作品だ。

ps
劇中、キリスト教やイスラム教等多々出てきていたが、実際に信者の方達がこの作品を見てどう感じるかなども気になるところであった。
個人的ベスト10
宗教という難しい問題をエンタメに仕上げている名作
すごくおもしろい、すばらしい!
きっと、うまくいくのスタッフとキャストということで期待してましたが、期待通りの内容でした。前作同様、笑いあり、涙ありの作品です。パキスタン大使館のシーンは予想外に感動して監督にやられました。
たおる

たおるの感想・評価

4.2
宗教の問題に対して追及しつつ、面白さも含めるっていう話の展開の作り方すごい。

宇宙人という設定の使い方に一切無駄がなく、この問題についてより効果的なものになっていたので、特定の宗教があまりない日本人の自分でもわかりやすかった。

それよりも、こういった問題があって、宗教が普通にある国でこの映画をやることがすごいなぁと思った。

宗教を利用して金儲けをすることが悪いということを言ってるんだけど、そうなると宗教自体が悪くて胡散臭いみたいな話になりがちだと思う。単にそうではなくて、宗教自体は悪くないということも含まれてて、その辺すごく好きでした(極端に何かを否定するというのが嫌いな自分の考えですが(笑))

真面目な感想になってしまってるけど、
普通に娯楽として選んだ映画で、すごく気軽に楽しめて、その上こんなことも考えさせられるという一石二鳥。

要するに、オススメです(笑)
Norika

Norikaの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いや〜面白かった!!!!!! よく笑ったわ〜〜

PKが疑問に思う人間のあれこれ(服を着ないといけない、お金の存在、結婚式は楽隊雇って盛大にお祝いするのにセックスは秘密、など) 地球人がつくった規則って一体どこからうまれてくるのだろうと考えずにはいられなかった。


PKの”?” の中には普段”常識”としていることを、一歩違った目線から、宇宙人の目線から、見させてくれるようなものがたくさんあった。PKにとっては、地球人は”宇宙人”なわけであって、地球人の生活は実に不思議なものなのだ。


そう考えると、PKが完全なエイリアンの見た目ではなかったのはとてもよかったと思う。第1エイリアンの見た目だったら導師と話す前に研究対象にされているか排除されているだろう。なぜなら地球人は異質なもの、分からないものを恐れて排除するからだ。結局はそこに行き着くけれど、やはりそれだと今作品のような話の流れにはならなかったであろうし、観ていて「エイリアンが疑問に思う地球人についての謎」よりも「地球人にみえる宇宙人が思う地球人についての謎」の方がずっとリアルで私たちに問いかけさせられているような感覚になる。

地球人の謎、その一つとして「宗教」があるのである。

ここでは宗教の話題に触れるのは避けるが、ひとことだけ書くと、わたしは無神教なのもあってPK の宗教についての疑問と同じ疑問を持っていた。

宗教についてのことは、わたしは自分が分からないこそ批判をすることを避けていた。でもなによりもまずは少しでも宗教について勉強してみたいと思った。この映画がインドでどう捉えられたのか、とても気になる。

この映画の好きなシーンは山ほどある。 特にジャグーがサルファラーズとの真相を知るところ、胸がいっぱいで思わず泣きそうになった。

そして最後のシーンもなんと切ないことか、、、PKのついたたった一つの嘘の、優しいことよ、、、、ジャグーを愛しているからついたあの嘘に思わず涙が出た。


観た後友達と「いや〜面白かったね」しか言葉に出せなかったほど、本当に面白かった!家族とも観たいくらいだけど、キスシーンでも気まずくなるくらいだから”ダンシング・カー”とコンドームのくだりは一緒にみれないな、、と思った。笑

もっと色々な国の映画を観てみたい!!!もちろん、インド映画も!!!

この映画を観て案の定とてもインドに行きたくなった。
もえー

もえーの感想・評価

4.5
すっごく面白かった!

PK、特殊メイクをしているわけでもないのに、宇宙人っぽく見えてしまうのがすごい笑

ガッツリ宗教の話で、これ当時インドで上映して大丈夫だったのかな!?とちょっと心配になってしまった笑
宗教そのものではなく、宗教ビジネスについての問題提起。
神様は正しいけれど、神様の言葉を伝える仲介者が神様への問い合わせをする際に、(電話を)かけ間違えてるからちょっとズレたお告げになるんじゃないか—
斬新な発想で信じている人のことは否定せず、教祖に異議を唱える。
国民も参加させて、「これはかけ間違い案件じゃないか?」を募集する
うまいやり方で素直に感心してしまった。

また、ヒロインとその彼氏についてのモヤモヤも終わるまでにスッキリ回収されて、またその流れが鮮やか!

地球にきていろいろ学習していったPK。
嘘をつかなかったPKが、初めてついた嘘。
ちょっと切なくて、すごくかわいらしく見えました。

インド映画らしく歌はよく入るんですが、これはダンスもあるタイプ!
突然歌って踊りだすけど、そのシーンが楽しくて笑
ダンスシーンがあるほうがインド映画見てるー!って感じがして満足感アップしました笑
7eo

7eoの感想・評価

4.6
オススメして下さった方にDVDをお借りして鑑賞。

私はインド映画自体初めて観たので最初はついていけるか心配だったけど、とても面白かった!

ダンスシーンが出てきた時は、「おーこれが有名なインド映画の醍醐味、無駄に大勢で踊るやつか!(褒めてる)」と心踊った!

SF、コメディ、ラブロマンス、ヒューマンドラマ、ミュージカル、観光、風刺など様々な要素が詰め込まれていながらも、とっ散らかることなくボリューミーで最初から最後までとても楽しかった!

人それぞれ信じるものは違い自由だけど、それにより犠牲が出るのは大きな間違いだという、当たり前だが世界中の人々にとって大切な事を今一度教えてくれる作品。

ラストクシャクシャにしたはずの紙ピンピンやん!と思わずつまらないところを突っ込んでしまったけど(笑)、主人公が初めてついたウソがかわいくていじらしくてホロっとした。

この世界で流れ落ちる「かけ間違い」による悲しい涙が少しでもなくなりますように…
ミウ

ミウの感想・評価

4.0
最後こんな切ない気持ちになるとは…。
宗教については自分が無宗教だからかあんまりピンと来なかったけど、映画は面白かった!

彼氏が物凄いイケメンなのと、PKの肉体美が凄かった笑
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