どうかしてるぜジェイク・ギレンホール。倫理観を忘れて大人になったルイスの話。
冒頭の時計のシーンでさっそく「ルイスおかしいぞ」って気づくわけです。
口ではきれいな理想を語りパパラッチの道に進んで成功するのに、最後のシーン彼の腕には"例の時計"なんですよ…。だめだこいつなんも変わってねーwww
思えば彼はそこまでおかしなこと言ってるわけじゃなくて、普通の人と比べて大事なもんが"ちょっと足りない"だけな気がするんですよね。僕らもそうなっても全然おかしくないような。そうなった要因ってのも、部屋のシーンなんかから彼の孤独が伝わるし、パートナーへの接し方からも色々感じますね。
だからこそルイスが身近に感じるし、それゆえ彼の姿に寒気がするんだと思います。なんとなく「ゴーンガール」っぽい。
ハラハラヒエヒエ、ジェイク・ギレンホールの怖さに尽きます。
