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ナイトクローラーのWOODYのレビュー・感想・評価

ナイトクローラー(2014年製作の映画)
4.1
いやぁ、眼が離せなさった。
ジェイクの演技も素晴らしいけど、脚本が凄い。
パッと見で分かりやすい、殺人等の犯罪で描かれる「サイコパス(精神病質)」とは少し違う「ソシオパス(社会病質)」を上手く表現出来ていたと思う。
ソシオパスの特徴として、一見すると冷静かつ優秀、ユーモアもあって人に取り入るのが上手いが、実は非常に攻撃的な一面を持っていて、他人を信用せず、他人を利用したり騙したりする事に何の疑問を抱かない。行動指針は全て自分に利があるかどうか。成功や周囲からの評価に異常な執着を見せる。
「友人は自分への贈り物だろう?」という台詞にはゾッとした。
作中のジェイクはとても優秀(その評価は歪んだ方法で得たものだが)で、カリスマ性も発揮しており、前述した台詞を言われた相手すらジェイクに魅了されていた。
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