ドキドキハラハラ！
ジェイク・ギレンホール怪演のサイコ映画
LAのこそ泥だったルイス・ブルームは、ナイトクローラーと呼ばれるテレビ局に事故や犯罪現場の映像を売る仕事を始める
ルイスはその世界にハマり、より刺激的な映像を求めていくようになっていくというお話
・ナイトクローラー
この仕事、緊張感がすごいです
同業者よりも先に、さらには同業者よりも刺激的な映像を撮らなければなりません
さらに、警察に止められないようにする緊張感や、時には犯人に遭遇しそうになる危険な場面もあります
思ったよりもハラハラしながら見ることが出来ました
さらに、主人公のルイスはだんだんと手段がエスカレートしていくので、一線を超えそうな彼にもドキドキしました
ラストに向かうにつれ、どんどんおっかなくなっていくストーリーは秀逸です
・ジェイク・ギレンホールの怪演
この映画の見どころはやっぱり彼です
目が怖い笑
鏡のシーンは特に迫力ありました
「JOKER」のアーサーや、「タクシードライバー」のトラビスのような強烈なインパクト
サイコキャラは鏡の前で自分と対峙し、どんな演技を見せてくるかが見せどころなのかもしれません
この映画のルイスというキャラクターは、頭がよく、人を操る能力に長け、努力を惜しまないカリスマ性があり、なかなか強力なサイコでした
ルイスを演じるジェイク・ギレンホールの怪演ぶりに注目です
あとは、夜の仕事で現場に急ぐために車を飛ばす仕事なので、夜景ドライブ感が楽しめるような要素もあってなかなか満足できる作品でした！
