映画ってナニ?と、考えさせられるというか突きつけられました。映画というものをおじいちゃんにひっくり返され、呆然。
予告見たけど、ほとんどのセリフが出てて、本編ほぼセリフなし。寝落ちする方もいるかもしれない。(寝落ち寸前でした)
登場人物も少ないけど、少なくても話すじゃないですか?これでもか!というくらい、本当に喋らない。
それを補う映像の力。
想像力がフル稼働で、蒸気が出ます。
多くを語らない小説のような映画。
戦争映画だけど、銃撃戦もない。
撃ってる音はする。
闘っている兵隊さんも、あっち側こっち側と出てくる。
でも、死体が出てこない。
無表情のおじいちゃん。
アップになってないのに、顔の圧がすごい。
いやー…戦争反対。
余韻、引きずられまくりです。