あにお

エンド・オブ・ザ・ワールドのあにおのレビュー・感想・評価

4.0
『渚にて』(1959)よりこっちを先に観たんだが…。何度観ても思う。誰だよこの邦題つけたの?当時の自然災害系パニックムービーブームに乗っかろうとしてた感がミエミエだけど全然そういう映画じゃないから!無関係のB級映画に人気作のシリーズかのようなパクりタイトルつけてホームセンターのワゴンで投げ売りするようなことしてんじゃねえよ。このことで「期待してたのと違った」と無駄に評価を下げてる気がしてならない。
主役アーマンド・アサンテの顔がどうも不細工に見えて昔から好きになれなかったのだけど、何度か観てるとじわじわ味が出てくる。ふとグレゴリー・ペックに似てると思える瞬間(角度?)があるし、50年前ならイケメンだったのかも。
それは置いといて、みんな異常に落ち着いてるよね。どうせなら平和に最期を迎えたい。こんなふうに、ではないけど。
あにお

あにお