しりたん

ドラゴン・フォー 秘密の特殊捜査官 隠密のしりたんのレビュー・感想・評価

3.0
原題:四大名捕


内容不明、把握もせずに観る気になったこの映画。
皇帝直属の特務機関“神侯府”と呼ばれているグループが難事件に挑む内容だった。元々私は香港映画が好きなのでアクション見れればよいかな?なんて思っていましたが、今作の登場人物は普通じゃない。
まあ、香港物のアクションは人間離れしているのが普通ですが・・・w

ロン毛に やたら長い三つ編み あご髭をしている、氣なのかな?操り、武術にも長けている諸葛正我(読み方不明w)がリーダー。
ちなみにこの人を演じているのはアンソニー・ウォン。
鍛冶に精通していて、さらにメカニックの鉄手兄。これまた名前の読みかた不明。鉄手兄は坊主頭に刺青。腕から衝撃波だか波動を出し、腕が固い。鉄手兄を演じているのは、『マトリックス』の2作、3作目で登場するセラフを演じたコリン・チョウ。『冒険王』では怪しい強敵も演じていた・・・。

足が不自由で車いすだが、人の心を読め、やたら強力なテレキネシスを操る無口無表情の女性、無情。
元借金取り兼、足技に長けていると言うか尋常ではない酒好きの追命。
諸葛正我、鉄手兄、無情、追命が神侯府の主力メンバーです。

香港映画で良く見られる時代劇アクションではあるが、そこへ非現実的な能力を投入して、”これが普通ですけど?”っと、言わんばかりに自然に物語に馴染ませていておもしろい。
敵として登場する”安世耿”なる、ちょび髭オヤジは さらに上を行く超人で、奇術も操り、神侯府のメンバー+αと ほぼ1人で相手ができる強者。

今作に限ってではないが、字幕に漢字が多く、一部ふりがなもされてはいるが読みにくい。主要人物の名前は毎回ふりがな付です。例えば鉄手兄なんかは漢字3文字ですが、ふりがな が かなり長かったりする。
私はそのまま”てつてあに”と読んでいたが・・・w
アンソニー・ウォン演じる諸葛正我は、ふりがなが一番長く、さらに読みにくいw 
私はどちらかと言うと読むのが遅い方です。
読みきれなくて次の会話に行ってしまうことも多々ありましたが、流れは感じ取れましたw
アクションシーンがCGの効果も付いていて、今作に限り かっこいいと実感し、いつの間にか見入っていました。
しりたん

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