すとんこ

ワイルド・スピード SKY MISSIONのすとんこのレビュー・感想・評価

4.0
Blu-ray所有(レンタル落ち中古367円)

政府の極秘ミッションを成功させた功績で、過去の犯罪歴を無罪放免にしてもらったドム・ファミリー。そのために弟を半殺しにされたデッカード・ショウ(=ジェイソン・ステイサム)の復讐に遭うことに。ハンは殺され、ホブスは病院送りに…。このまま黙ってられっかよってな訳で、またまた政府の使い走りをしながら、復讐の復讐に立ち上がるドム・ファミリーでしたって話☆

今度の敵は国際テロリスト兄弟・ショウブラザーズ(香港チックな名前ですが関係無いと思います)の兄・デッカード!
神出鬼没のSAS(英国特殊空挺部隊)出身の最強ソルジャーで、何処に潜んでいるかは全く不明な男。

だもんだから、彼の居場所を探すには″ゴッドアイ″と呼ばれる監視プログラムが必要。
で、そのシステムはジャカンティ率いる組織によって、プログラマーのラムジーと共に押さえられているとの事。
まず、手始めに監視プログラムとラムジーを奪回作戦を決行します。(なんか、回りくどいですけど、そんなことはあまり気にしないでください!)

全てのアクションに車を絡めてくる、ワイスピシリーズのアイデンティティーを大事に守っている姿勢に感嘆(格闘するときも車の中!)します。

今作ではタイトルの通り(「スカイミッション」)、景気がいいほどに車が宙を飛ぶ飛ぶ、舞う舞う、走る走る!!
(正直、護送車襲撃シーンは車じゃ無い方が効率のいい作戦が立てられたのでは?)

しかし、本作完成前に不慮の事故で亡くなられたメインキャストのポール・ウォーカー氏に捧げられたラストメッセージに心締め付けられます。
シリーズの続く限り、彼に出演してドムの傍らに立っていて欲しかったと心から思いました。残念です。

彼の冥福を心よりお祈りすると共に、ずっと失速することなく、エキサイティングなシリーズが続いて欲しいと思う一本(* ̄ー ̄)☆



○キャスト○
ドミニク・トレット:ヴィン・ディーゼル
ブライアン・オコナー:ポール・ウォーカー
レティ・オルティス:ミシェル・ロドリゲス
ローマン・ピアース:タイリース・ギブソン
テズ・パーカー:クリス・″リュダクリス″・ブリッジス
ルーク・ホブス捜査官:ドウェイン・ジョンソン
ミア・トレット:ジョーダナ・ブリュースター
エレナ・ネベス:エルサ・パタキー
デッカード・ショウ:ジェイソン・ステイサム
ミスター・ノーバディ:カート・ラッセル
ラムジー:ナタリー・エマニュエル
モーゼ・ジャカンティ:ジャイモン・フンスー
キエット:トニー・ジャー
カーラ:ロンダ・ラウジー
サファー:アリ・ファザル
すとんこ

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