映画泥棒

スノーデンの映画泥棒のレビュー・感想・評価

スノーデン(2016年製作の映画)
3.7
これが事実を基にした映画だとは思いたくない。
しかし知っておくべきであり、観ておくべき作品。

CIAの諜報員であるエドワード・スノーデンが、米国政府の悪事を内部告発することから始まる。

諜報員としての過酷さ、
日常生活に出てくる支障、
心の内に抱えていく罪悪感。

そして政府の隠し通してきた事実を世界へ向けて公表する。


高給で安定した生活、恋人、家族、そして人生を捨て、全世界中に事実を訴える重みは計り知れないものだろう。

情報統制に対して僕らはどう判断するか?
社会、経済のバランスを適切に保つ方法は?

我々日本人にとっても他人事じゃない内容。問いかけの多い作品です。
映画泥棒

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