ぴろぴろ

スノーデンのぴろぴろのレビュー・感想・評価

スノーデン(2016年製作の映画)
3.8
“自由の国(だと思っていた)アメリカ”は、実は監視社会だった。
『個人のプライバシーよりも国家の安全』
このアメリカ政府による国際的な監視プログラムの存在を明らかにしたのは、国を愛する1人の青年だった。
当時詳しくは知らなかったけど、「まぁ、やっぱりそうだよなぁ」なんて思っていました。 同時多発テロ以降は、ある程度は仕方ないのかなぁと。 果たして抑止力になっているのか、イイ気持ちはしないですけどね。 言論の自由とか思想の自由って、これからどうなって行くのかな。
前途ある青年の実名での告発と、映画化した監督、2人の勇気と行動力に、アメリカの“自由の国”な部分を感じましたが、事実を告発して終わりではなく、スノーデンの今後が気になります。
興味深く鑑賞出来ました。
主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットと
メリッサ・レオは上手いなぁと思いました。
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