実話の筈なのにスケールが壮大すぎて全く現実味がわかず、序盤はまるで近未来SFを観てる感覚で普通に楽しんじゃったよ。
でも娯楽として楽しめたのも中盤迄。
日本国民への監視を行ったとか、その気になれば日本中のインフラを止められるようにマルウェア仕込んだとか、他人事ではないエピソードが出てきた辺りからはひたすらゾッとする瞬間の連続。
日本のインフラってどんだけ脆弱なシステムの上に成り立ってるんだよ…。
我々の生活も生き死にも全てはアメリカの意のままだったのかと思うと、時間差で恐怖が襲ってくる映画でした。