タジ

スノーデンのタジのレビュー・感想・評価

スノーデン(2016年製作の映画)
4.0
NSA国家安全保障局の全世界監視の事実を暴露したエドワード・スノーデンの実話のドキュメントの映画『スノーデン』を鑑賞‼️
誰がヒーローなのか?何が正義で悪なのか?オバマ大統領の正義とは?
国の安全とテロからの脅威を守るためにという正義と自由な社会を監視することで抑制することとは同じ正義にはならないと思いました。
日本の国民監視は違法です、勝手に監視をされていたと知ったら今のPCやスマホなど通信手段でやり取りしている事は、盗聴だけでなく何処にいて、何をしていて誰と連絡を取り合っているかどんなやり取りをしているかまで覗けてしまいます🤓
暴露しなければ本当に独裁的なリーダーのやり方次第で、反乱分子の芽を摘み、改革を起こそうとする人も、反対運動を起こそうとする人も逮捕すると思います。アメリカは自由な国なんて言えないですね🤔とても考えさせられる映画でしたが、興味深かったです🌟
ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じるスノーデンとシャイリーン・ウッドリー演じるリンゼイの2人の愛の絆は素晴らしかったです💖

スノーデンのセリフで印象的だったシーンは、カメラを嫌がる理由に、「自分がカメラで人を見過ぎたから」と「僕が守っていたのはアメリカが世界中で1番有利に立つようにしたい政府の覇権だった」というシーンですね😎改めて監視体制の下で働いている大勢の人々がいる事と、国家至上主義な国の立場を守りたい独裁色がある気がしました🤔
でも、その勇気ある行動とそれを支えて全世界に放送した周りの助けようとする人達の信じる気持ちに救われた気がしました🤗
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