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スノーデンのwarderbrothersのレビュー・感想・評価

スノーデン(2016年製作の映画)
4.4
ー感想ー
世界は1人で変えられる、かー。
かっこいいなーーーーー。
たった1人という小さな力で最恐の政府に立ち向かういわば少年漫画的展開ですね。
独りで闘っていると思いきや、知らぬ間に自分を支えてくれる人がたくさん現れてそれがまた力になる。やっぱり少年漫画ですね。
あー、こういう作品を観ると生きる力が湧いてくるわぁ。




ー考察ー
「満足した人生を送るには」
政府に勤めていた時のスノーデンの人生は彼にとって不幸そのものだと思います。金と地位はあるものの、自分の道徳観に逆らって仕事をする辛さは計り知れません。そして彼は言いました。亡命生活を送って、全てを失ったが、今の人生にとても満足だと。
そこからわかることは、人生の良し悪しは金や地位ではなく、正しいことをしてきたか否かによって決まるのではないかということです。「お金だけじゃない」という決まり文句がありますが、そうではないのです。「お金は関係ない。正しい行いの積み重ねによって人生が豊かになる。」のだと思います。
私も正しい行いをこれから積み重ね、彼のように人生を全うしたいと思います。
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