ぶちょおファンク

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★2.5 終盤★2

見どころ
◯照明の明るい場面ではティム・バートン監督ぽくなく、
暗い場面ではバートン監督っぽいのは面白い。
◯アメリカ映画ではあるが大半の役者がイギリス系で独特の雰囲気がある。
◯遊園地での戦いでバートン監督がチラリ…!(笑
◯“旅の資金”の各国の通貨で一番上に…?!

気になる点
●古い建物ということでパブ兼ホテルの天井が異様に低い。
●Disney+で“20世紀フォックス(現20世紀スタジオ)”と“TSGエンターテイメント”製作の作品を多く観て来たが、やたらとマイノリティー(異能者、フリークス、超能力者、ミュータント…等々)を題材にした作品が目立ち、思想や目的を持って映画製作をしているのが窺える。


☆総評
それなりに面白いんだけどいまいちパンチが弱いと思っていたが、
中盤からインパクトのある設定等で盛り返す。
ただ基本的に“X-MEN”と同じ構図だという既視感がつきまとう。

今作は“異能者”と“タイムループ”が物語の軸となるが、
タイムループものとしての良さはあったがループする面白さはそれほど出てないなぁ〜…という印象。


2022年358本目(+短編20本)