レク

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちのレクのレビュー・感想・評価

3.3
王道ダーク・ファンタジーで世界観はティムバートンティムバートンしてました。
ティム・バートン監督作品って合う合わないあると思うんですよね。

個人的にファンタジーはあまり得意ではありません。
ファンタジーで描く良さはどんな描写も子供も楽しめるような娯楽描写として描かれるということです。
例えば残虐描写はホラーなら無理だけどファンタジーの世界なら見れちゃうって方もおられるかもしれません。
フィクションである映画、特にファンタジーにおいて現実味を求めているわけでもないですが、そういった演出が受け入れ難く、世界観に入り込めない場合が多いのです。

今作はどうかと聞かれるなら、映像と音楽でそれなりに楽しめました。
ストーリーは至って普通ですが、ホローガストの残虐性、奇妙なこどもたちの個性溢れる人物描写など魅力的な部分がありました。
登場人物が多いので其々どんな能力を持った異能者かというのはある程度知っておいてもいいかもしれませんが、ネタバレ含みますので注意。
ティムバートン版X-MENと言われるのも頷けるが今作とX-MENを比べるのはおかしい。

タイトルが「ミス・ペレグリンと〜」であるが主人公は少年ジェイクと施設の異能者の子供達です。
しかし、エヴァ・グリーンの存在感と母なる愛は素晴らしい。
家族愛の根底には種族間差別が隠されてます。
そして、ペレグリンに守られてきた子供達がペレグリンを守るために成長し、奮闘する活躍劇でもあります。

エンドクレジットで流れる曲がカッコよすぎる。