安定のティム・バートン印
相変わらずキャラクターが魅力的で
相変わらずブラックな面もあり
相変わらず自分の好きな映画のリスペクトに溢れてて
相変わらずちょっとハートフル(笑)
しかし今までの作品に比べて、若干、話の構造、設定が複雑で油断してるとおいてけぼりを食らうかも
前半はその設定の説明的な展開が続くのでレイトショーだと睡魔との戦いになる恐れが(笑)
ただ、中盤からラストに掛けては愛すべきキャラクター達が大挙として登場し、ワクワクさせられる
特に、ハリーハウゼン愛が炸裂している
ガイコツ軍団のくだり
CG感を極力抑えて昔ながらのストップモーション風に仕上げてたのが嬉しかった
また、双子のキャラがまさかのハリーハウゼン繋がりのあるキャラと同じ特技?があったとは(笑)
ラストも結構、爽やかにしめるのでバートンお得意のダークファンタジーという印象ではない
あと、個人的に1万円札にバートンの親日さを勝手に感じ取った(笑)