2017/11/23 シネマサンシャイン土浦にてIMAX3D鑑賞。
ジャスティスは、正義。
ジャスティスは、筋肉。
ジャスティスは、コスナー。
本年度最も楽しみにしていた作品!
『BvS』と『エイジ・オブ・ウルトロン』と『ホームカミング』を足して、良い所も悪い所も ALL IN したら『ジャスティス・リーグ』の出来上がり!
ジョス・ウェドンが参加しても、MARVELに比べて相変わらず暗いDC映画。むしろダメなところが盛り沢山!
逃げ惑う一般の人々は殆ど出てこないし、都市も次々に破壊されるわけでもなく、悪役のラストもあっさりで、地球の絶体絶命感がかなり薄い…。
でも、本作でようやく気がついた。DCEUは完全に大人向けなのだと。
その要素の1つがバットマンだ。
彼が弱いという指摘があるが、40過ぎたおっさんが超人たちと共に異星人と戦うなんて凄いことじゃないか!?
そんなブルース・ウェインだが、アルフレッドと過去を憂い、雑魚に殴られ、アザだらけの身体を見せるシーンもある。
しかし、20年以上もゴッサム・シティを守り、人並みの人生を歩めなかった彼だからこそチームのリーダーになれたのだと思うと、弱さも必要要素となる。その “老い” を踏まえて、ダイアナと乾杯する瞬間の哀愁は素晴らしい。
また、スコアも上々で、随所にダニー・エルフマン力を大きく感じられる!
彼のファンタジー感がMARVELとの差別化に貢献しているだけでなく、各々のテーマ曲も効果的に使ってくるとなると、テンションを上げずにはいられない!!
映像面はザックお得意のCG祭ではあるが、筋肉ハンマーや、筋肉綱引き、筋肉サーフィンと、殴り合いだけじゃない、肉体の躍動演出が多いのも見所の1つ。
主な担当はワンダーウーマンとアクアマン。特にフォークおじさんは陸でも敵と対等に渡り合ってて凄かった。(小学生並みの感想)
“ジャスティス・リーグ” のさらに良かったところは、各々に役割があり、“チームとして” 戦っていることを感じられた点。
上記の3人以外でも、フラッシュは持ち前の明るさで場を和ませ、戦闘もサポートに徹していたのが好印象!何ならトムホのスパイダーマンより良かったな。
そして、ジョー・モートンが懲りずにまた、スカイネットを作ろうとしてたのと、ダイアン・レインが今回も良い母親像だったので、どう切っても俺の勝ち!
ありがとう、ザック。
ありがとう、ジョス。
ありがとう、ジャスティス。
-追記-
というか何でこんなに好きかわかった!
『エクスペンダブルズ3』に似てるんだ!
バットマン → スタローン
ワンダーウーマン → ステイサム
アクアマン → ドルフ・ラングレン
フラッシュ → バンデラス
サイボーグ → 若手のメカニック
もちろん、あいつはシュワで。