YUKi

ジャスティス・リーグのYUKiのレビュー・感想・評価

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
2.0
冒頭、ワンダー・ウーマンの
肉弾戦シーンで目の保養をし、
ザ・フラッシュの伸びしろには期待。

あとは、、とくに思い入れもなく
感情移入も浅く、まあ、
そこそこ楽しませていただきました。

DCEUがそれなりに作ってみて
それなりの仕上がり、と、
ザックリですがそんな感想です‥。

ジャスティス・リーグとして 起動するには
時期尚早。だったと思う!やっぱり。
大人の事情とか知らんし!!

序盤ではとくに各キャラクターの意思や志が、
地球があぶない!→だから団結して助ける
得体の知れない敵と戦う!→
どこの誰かわからんけど、とりあえず何らかの敵みたいやし
‥ってこんな感じに短絡的。

ベタな王道ヒーローものとして
むしろ新鮮でもあるし、
守らなければならない市民などほぼ見当たらない
=危険性もいたって少ない。その割り切りは
むしろ潔くて好きです。
オーソドックスだなあとも言えますが‥。

バックグラウンド説明不足は
まあ置いといたとしても、
なんで地上戦なのに アクアマンをスカウトしたんやろ。

ヴィランのなかに魚いなかったよね。
なんとな~くチーム入りを決意し
なんとな~く活躍して海に還って行ったよね。

キャラとしては興味があったのに
もったいない使い方だなあ。物足りない。

で、死んだと思ってた最強ヒーローは
ドラゴンボール並みに蘇るし。
あのパワーと正義感は確かに必要だったけど
クリプトナイトとかどこ行ったん。雑よな‥。

陽の目を見ず孤独に暮らしてきた
新しいヒーロー含め、 さすがに
5人が揃った“The ジャスティス・リーグ!”的な
画は様になっていて格好良かったです。

あとはノーランの描いたゴッサム時代を経て、今後
明るめのイメージにアゲていこうとしている感があるので
それがこの先のクオリティを左右するキーポイントになってくのかな。

超個人的には、フラッシュ役のエズラ・ミラーが
大好き、そしてザック・スナイダー監督の
スローモーションづかいが大好物なので
そういうシーン、、もっと増やしてくれてもいいよっ 笑。
YUKi

YUKi