近藤真弥

ジャスティス・リーグの近藤真弥のレビュー・感想・評価

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
2.1
アメリカの正義の象徴であるスーパーマンをさまざまな超人が甦らせる展開は、多様性こそがアメリカであるというメッセージを観客に伝えている。こうした見せ方は目新しいものではないけれど、僕は好きです。

ただ、その正義に対する逡巡がないところは傲慢だと思いました。この点がMCUとの大きな違いですね。MCUは逡巡を経たうえで、力を振るうことの意味をちゃんと考えている。続編がありそうなラストだったので、次の一手を待ちたいといったところでしょうか。
近藤真弥

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