塚本

ジャスティス・リーグの塚本のレビュー・感想・評価

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
3.4
これ、明らかにザック・スナイダーからバトンを受け継いだ、ジョス・ウェドンが寄せて、上げて、引っ張って…なんとか“軽口を叩く”スーパーマンまで持っていった!って感じですね。
それとダニー・エルフマンのスコア。
ちゃんとツボを心得てらっしゃる。
クライマックスのバットモービルが疾走するシーンに“アレ”を、真打ち登場のシーンには、涙なくしては聞いてらんない“アレ”を。。。

ザック・スナイダーさんはご家族に不幸があり、降板……そればかりは心中をお察するばかりです。
しかし、正直もうDCは二度と彼と関わらない方が賢明ではないかな、と。

誰がヒーローをwatchするのか?
善と悪の境界とは?
裁く権利は、誰のもの?
コラテラル・ダメージの責任は?
…もう、そんなこたぁ、ヨソでやっておくれよ。

「ワンダーウーマン」の思いがけない(?)ヒットの余韻醒めやらぬ内に繋いでいけー!…の、突貫工事感もイマイチ拭えませんが、「Come together」でヒャッホーな本作は、やっと波に乗っかってこれからのフランチャイズを展開できる、歯車⚙のハブとして何とか機能しそうで、一安心ってとこですな。

前後しちゃいましたが、今日からレンタル・リリースの「ワンダーウーマン」今さっき借りました。
今夜、ゆっくり観ます。
塚本

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