敵のボスに挑むワンダーウーマンとアクアマンの後ろで、雑魚を片付けるバッドマンを見て悲しくなった。バッドマンは人間だからこそ、対人間で葛藤しながら戦っていてほしかった。『ダークナイト』と比べたくないけれど、これはダサい。
バッドマンの少し間の抜けた面白さも、ワンダーウーマンのチャーミングな一面も、フラッシュのユーモアもひとつひとつは魅力的だったけれど、一つの映画の中でみるとちぐはぐしてたかも。
ただ、陰鬱な役を演じることの多いエズラ・ミラーのユーモアな素の魅力を活かしたキャスティングは良かったです!フラッシュのちょこちょこ入る小ネタは、面白かった。