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ジャスティス・リーグのtagomagoのレビュー・感想・評価

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
2.5
やっと見れました。ザック・スナイダーの後を引き継いだのがジョス・ウェドンと聞いて不用意に期待した本作。良いところもあるが悪いところもあるなと思ってしまいました。

尺が短いのは利点の1つだが全員が揃うまでが長く感じた。どの映画においても仲間を集めていく描写は好きだが駄々こねる奴が2人いるので面倒くせ〜となりました。分かりきってることを描くならフラッシュのように二つ返事で返さなきゃね。
各キャラの掛け合いも微妙にすべってるというか。会話がどこかぎこちないのはクラスのはみ出し者たちが集まったからそれも当然なのだがそれを微笑ましいと思えなかった。単純に自分がDCEUに合ってないかもしれない。

熱さがないのも不満です。とてつもない力を持つ箱を巡って右往左往するんですが人類に対する脅威が伝わってこなかったというか想像はできるけど実際映像を通してでないとあの家族だけでは分かりづらい。人類を救おうとする理由が弱く感じたんですよね。

その中でやはりワンダーウーマンがこの映画でも別格なのは間違いない。画面の中にジャスティスリーグの面々が映っていようとついついガル・ガドットさんを探しては見つけ探しては見つけの繰り返しでした。いなくても今何してんだろうなと思うくらい。バットマンの金持ちが俺の能力と言い切ってしまうところは良いしサポートに回るところも割り切っていて良かった。他のメンバーも頑張ってたと思う(あまり覚えてないけど)。ただワンダーウーマンがね、独り占めしちゃうんですね。

次作”2”があるならあいつ強すぎる問題をどうにかしないといけませんね。敵が可哀想になる。
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