PANDADA

本能寺ホテルのPANDADAのレビュー・感想・評価

本能寺ホテル(2017年製作の映画)
2.0
婚約者の両親への挨拶のために京都に来た女性。手違いでホテルの予約が取れなかった彼女がたどり着いたのは古びた「本能寺ホテル」。そこのエレベーターに乗った時、なぜか本能の変前日の本能寺にタイムスリップしてしまう。そこで彼女が出逢ったのは、、、的なお話。

「プリンセス トヨトミ(2011年公開)」のスタッフで作ってます。

正直、「プリンセス トヨトミ」は駄作でしたが、それよりはマシですね。

でも、まあ、無難というか、盛り上がりに欠けるというか。
脚本が不出来ですね。
調べたら、「プリンセス トヨトミ」とか「東京島(2010年公開)」とかと同じ脚本家さんなんですね。
残念な点について妙に納得。

綾瀬はるかの天然をかなり活かした演技や、堤真一、近藤正臣、風間杜夫ら名優の高度な演技と濱田岳や佐戸井けん太らのキャラに救われてます。

ドラマチックな展開があるわけでもないのですが、暇つぶし程度には楽しめるかなと。

撮影された画がかなり綺麗な分、やはり脚本が残念でならないですね。
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