本能寺ホテルの作品情報・感想・評価

「本能寺ホテル」に投稿された感想・評価

よくあるタイムスリップもの、しかもそのなかでも群を抜いて多い信長がらみだが、そのなかでも本作が類型を脱して面白いのは、固有の「場所」にこだわっており、その「ほかでもないここ」感がみごとに映像化されている。
そして、運命にたいする圧倒的な肯定がもたらす力強が、信長という人物を魅力的にえがくことに成功している。

このレビューはネタバレを含みます

 結婚を控えた女性が戦国時代にタイムスリップして、織田信長に会う話。
 タイムトラベルものは無条件で好きなんですが、いまいちパンチが効いてないというか、ひねりが欲しかったです。まず、結局歴史は変わらないっていうのは面白かったし、「自分がやりたいこと」というメッセージ性は好きでした。しかし、全部予想通りというか、意外性もどんでん返しも何もなく終わるのでもやもやっとします。しかもオチが、信長を好きになるって…。婚約までしといてどんだけ意思薄いねんって思いました。まぁ軽く見るくらいなら楽しめると思います。
『本能寺ホテル』というタイトルなので本能寺の変にタイムスリップするんじゃないの?って思ってたら、あらら…そのままかい!
このパターンはどっかで観た気がします。
使い古されたストーリーですよね。


それにしても織田信長は日本人に今でも愛されてるんですね。好きですよね。
僕も嫌いじゃないけど、もうやりつくされましたね。


本作はタイムスリップムービーではありますが、信長と現代の女性が出会う事で生まれる人生論みたいなものが見せ場なのかなって思ったんですけど、全然入ってこなかったんですよね😅
結局何が言いたかったんだろうか?
信長とはなんだったんだろうか?
入ってこなかった…
ちゃんと観てたけど、何を伝えたいのか?よく分からない。残念な出来栄えです。
記録
もったいない。大金かけて、これは…。
とし

としの感想・評価

3.0
2019年8月18日 本能寺ホテル 鑑賞

私が過ごした一日は、信長の最後の一日だった

大人エレベーターで過去の歴史的場面に行き着くというか、まあタイムスリップものです。綾瀬はるか、堤真一、濱田岳 の3人以外は誰でも良かった感じ。
KeithKH

KeithKHの感想・評価

4.0
京の都には魔物が棲んでいる。恰も宇賀神の如く蟠踞して、人を惑わし憑りつこうと常に虎視眈々と人間社会を窺っている。

映画宣伝用のキャッチコピーは、「日本最大の謎「本能寺の変」に迫る歴史エンターテインメント!」ですが、本作は、そんな京都に棲む気まぐれな魔霊に憑りつかれ、困惑させられ、苦悩させられながら、自己のアイデンティティーを認識し、自分の進む道を明瞭に示してもらった一人の乙女の、僅か数日の京都魔窟冒険譚、というのが私の解釈です。

作品のアウトラインは、京都を訪れた女性がタイムスリップして戦国時代に迷い込み、織田信長と心を通わせ、“本能寺の変”を回避しようと奔走するさまを描く、綾瀬はるか主演、堤真一、濱田岳、風間杜夫、近藤正臣、高嶋政宏共演の鈴木雅之監督作品で、その奇想天外さは、同監督の6年前の作品『プリンセス・トヨトミ』に相通じます。

都としての1200年の気の遠くなる歳月の中で、幾千幾万の夥しい血が流れ、数多の首が刎ねられ晒された、その幽恨と怨念が霊気となって街中に充満している一方、壮大な夢と大いなる野望を抱いた名立たる英雄、一騎当千の豪傑たちが日本中から上洛し、多くの無名のつわ者共は見果てぬ夢に挫折し歴史の中に朽ち果てていった。しかし、その欲望と情熱は轟々たるマグマとなって奔流し京都の底流となって澱み沈殿し、滓となって蠢いている。織田信長は、京の地で最高の栄光に手が届きながら無念の思いで潰えた代表的英傑でしょう。その悔恨と雪辱へのエネルギーは歴史の中で最も高く燃え上がって蟠っています。京の街では、何かの切っ掛けで人々の克己心をインスパイアし、モチベーションを燃え上がらせる不思議な現象が、屡々惹起されます。
偶々その場所が、「本能寺ホテル」というホテルであり、選ばれた奇縁者が本作主人公・倉本繭子だった、そして近藤正臣演じる主人公のフィアンセの父だったということです。
夢への一歩は齢とは関係ない、性別とも関係ない、無論夢の大小は全く関係ない。肝腎なのは、自分がどれだけ執著し、そして歩を踏み出すかである。私なりには強い教訓として受け留めました。
件の父親が主人公に向かって語る科白、「やりたいことが大きいとか小さいとか、そんなもん関係あらしまへん。大事なのは、夢に向かって一歩踏み出すかどうかやと思います。」、将に胃の腑に落ちる名言で、大いに共鳴します。

従って本作は、京都でなければあり得ない話であり、而も信長が実際に食したものが、今でも脈々と人々に親しまれ、日常的に確乎として残っているからこそ成り立ちます。今宮神社門前の「あぶり餅」、緑寿庵清水の「金平糖」、映画には出てきませんでしたが、亀屋清永「清浄歓喜団」、水田玉雲堂「唐板」等々、これらの品々が、本作の、時空を超越した四次元のドラマを可能にしたのです。
神護寺、仁和寺、東福寺、隨心院、妙心寺、今宮神社、下鴨神社・糺の森等、彼方此方の京の寺社実景を、東映京都撮影所、松竹京都撮影所のセットと巧みに組み合わせて、その時代の情景を実感させてくれました。特に作中の本能寺でのロングに引かれた長回しの多用は、時代の空気感を画面いっぱいに漂わせていました。

達者な役者連の熟練の演技によって、程好い緊張感と、一方ではんなりした嫋やかな心地良さを鏤め、最後まで飽きさせません。
在り来たりのタイムスリップ物としてはもう一捻りが足りない、という評価も多いようですが、京都と映画をこよなく愛し執着する者としては、秀逸の佳作といえます。
sam

samの感想・評価

2.0
ちょっとよくわからなかった
彼氏の話とかどうでもいいし、
主人公は天真爛漫というか ただのバカ。

とりあえずの信長っぽさ
とりあえずの成長しましたっぽさ。

つまらない。
にわか

にわかの感想・評価

3.0
展開読めるけど、楽に見れて◎
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