このレビューはネタバレを含みます
誰が親身になってくれている味方で、誰が危険な人物なのか?
こちらが人間だと思い込んでいるだけで、誰がAIロボットでもおかしくはない?自分ははたして本当に人間か?
主人公の心のゆらぎ、迷い、混乱が、観ていてすごくシンクロし、入り込めた。
終盤のエヴァを見て「AIって怖い!」ってその通りなんだけども、そのAIは何をもって形成されたかを考えると、もっと恐ろしい(悲しい?)。
いくつかツッコミどころもあるが、それでも全体的に好きな作品。
ロケ地はノルウェーのホテルだそうで、一度泊まってみたいものである。