森の中の施設の綺麗さ目を惹く。こんな所で一週間過ごすなんてどんな物語になるのだろうと期待させるのだが、その後は比較的単調。むしろその綺麗さが次第に人工物っぽく不気味に思えてくる。
AIと会話テストを繰り返す話なのだが、女性タイプロボットなので何となくエロティックな雰囲気。でもそっちの方向に進むのかと思いきやそうでも無く、結果、単調な話になってきて自分としては途中でだれてしまった。
ラストもまあそうだろうなと思っただけなのだが、考えてみると、AIが人間並みに複雑な感情や意思を持つようになるって、2001年宇宙の旅のHALしかり、エイリアンシリーズのアンドロイドしかりでこれらに通じるものがある。怖い話だったんだなと今更思ったりして。
ただ、社長のネイサンは飲んだくれ過ぎ。AIを作った人なんだけど何か抜けている。
